キャラフレ年代記/2010年

本稿においては、日付等の出典を公式メールマガジン発表に準拠しています。
また、原則としてユーザーイベント、ユーザー展示物等は解説しません。

キャラフレの運営が始まったのは2010年5月29日です。
つまり、今から4年近くも前のことであり、キャラフレはネットゲーム全体で見ても
意外と長い歴史があるタイトルなのです。

正式開業は5月29日ですが、これに先立ち5月14~16日の日程で
「体験入学」ことクローズドベータテスト(cβ)が開催されました。
BT001
ご存知の方も多いでしょうが、cβとはネットゲームが正式開業する前に
開業後とほぼ同じ状態でゲームが正しく機能するかを確認するテストです。
また、テストによって不具合を発見・把握し、正式前に修正するという
目的も持っています。
キャラフレの場合、事前申込者の中から抽選で選ばれたプレイヤーだけが参加できた、
クローズド(無制限に参加できるオープンではない)方式を取っていました。
BT002運命の抽選箱です。
この後、参加者に制限を設けないオープンベータテスト(oβ)を5月26日から実施、
そのまま29日の正式開業を迎えました。
開業当時の校外マップは桜並木、日本庭園、教会、商店街の4エリアだけでした。

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6月18日に寮を実装、当時は入寮費1500チケット(11年3月までの契約)と、
今から見たら少々お高めな寮費がかかっていました。
また、高原さんがツイッターを始められたのもこの頃です。
6月27日に旧校舎を実装。
S10-001P
いわゆるダンジョンという位置づけは当時から変わっておらず、
実装当初から多くの遭難者が発生していました。
現在はマップやアイテム、ギミックも定期的に変更されています。

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7月にはネット決済代行システムG-MONEYを導入。
その新規導入キャンペーンとして、限定アクセサリ「金のきつねのしっぽ」が
投入されました。
IA1202_0002_02今に続く「金のアクセサリ」シリーズの発端です。
7月17日に海岸エリア一帯を実装、19日から臨海学校が開催されました。
またこの頃、ユーザー同好会から公式部活への昇格認定の第一弾が
発表されています(5団体)。
さらに一部の先生が生徒から授業問題を公募していたこともありました。

7月30日には恋愛アドベンチャー「メモリーズオフ」とのコラボレーションを実施。
メモオフ側からゲストキャラクターが参加したり、メモオフの学園制服が発売されたりしていました。
NPC361_0007_01当時のゲストのともみんです。
このコラボは8月7日まで、関連アイテムの販売は11年5月上旬まで
行われていました。

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8月11日には親友システムが実装。
これにより、さらに上位のお友達システムができました。

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9月上旬には生徒数10000人を突破しました。
また9月11日に恋人システムを実装。
現在の友達関係システムはここで完成しています。
9月16日に入寮費を1000チケットに引き下げ。
9月18日から26日にかけて修学旅行を開催。
メモオフの舞台である澄空(鎌倉)・浜咲(七里ヶ浜)・芦鹿島(江ノ島)方面へ
向かいました。
X01_322P稲村ヶ崎浜咲の海岸風景です。

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10月1日からロッカー倍増キャンペーンを実施。
これまでロッカーは500チケットで1個開放されていましたが、
倍増後は500チケットで2個開放されるようになりました。
これはもともと期間限定キャンペーンだったはずなのですが、
なぜか未だに続いています(汗)
10月9日にカメラ機能実装。
IG1210_0031_96
これでPrtScキーに頼らずとも、誰でも手軽に思い出の一枚が残せるように
なりました(カメラはチケットで買わなければいけませんが)。
10月15日から部活システムが変更。
現行の「workボタンを押して○×△で判定する」というシステムが導入されました。
(13年10月にシステムが変更されました)
10月24日にショッピングモールが営業開始。
それまでは商店街が一括してアイテム販売の場でしたが、これ以降は
モール側が課金アイテム、商店街側が非課金アイテムと、
販売物の住み分けをするようになりました。
T01_002PT03_001_002SUi
左が昔ながらの商店街、右が近代的なショッピングモールです。

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11月2日にフリーマーケット(非課金品専用)実装。
11月28日にはコインフリマ(課金品専用)実装。
いらないアイテムをチケットに換える手段ができました。
(コインフリマは、出品手数料10コインを取られます)
11月20日~28日の日程で翔愛祭開催。通算1回目の学園文化祭です。
公式部11部、一般展示枠25団体、さらに特別枠5団体と、
計41団体が出展する大掛かりなものになりました。
さらにMMORPG「マスターオブエピック」略してMOE、
秋葉原に実在する和風ネットカフェ「和(なごみ)カフェ」がコラボ出展、
MOEはこの後の文化祭に何度か出展、和カフェはショッピングモールに
常設出店することになりました。
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(逆に秋葉原にある和style.cafe AKIBA店からキャラフレにログインすると、
獲得できる羽の枚数が通常の1.3倍(端数切捨)になるという特典もあります)

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12月3日にアルバイト機能実装。
授業、掃除、部活、辻挨拶に続く羽の獲得ルートができました。
12月17日には入寮費がさらに値下げ、500チケットという現在の価格になりました。
12月23日、レストラン実装。
T03_041P
普段あまり行くところではありませんが、高級感漂う広いホールは、
今でも大規模な打ち上げ等によく使われています。
また、13年3月に卒業した元放送部員の綾小路さんのご実家でもあります。
12月31日夜には校舎屋上で初日の出を見るイベントが開催。
1月1日0時半には昇りきってしまうという、おそらく日本一早い初日の出を
見ることができます。
このイベントは常態化し、毎年行われるようになりました。
S03-025Vb007

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2011年版は【こちら】です。

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